2010-05-31

夜明けのシビッリーニ

土曜の午後に思い立って、いつものアルティーノの山小屋に急行。
なんとなく、テントで眠りたくなったんです。本当はそれだけのはずだったのですが。
山小屋の連中と再会を喜びながら、酔っぱらって眠たら、2時半には目が覚めてしまって。せっかく起きたならば、歩いておこうと。


早朝3時に歩き出して、東の空が明るくなる5時には登頂、稜線で2時間ほどねばって写真を撮りました。途中で眠くなったらこまるんで、マットと寝袋もかついで登りました。
いやはや、山岳写真というのは真剣にやると、本当たいへんですね。
デジタルだと、撮った直後についつい確認して、削除なぞまでしてしまうから、フィルムカメラよりも実は撮影に時間がかかっていたりして。もちろん『大』のつく失敗作は確実に減っているのでしょうけども。
月とヴェットーレ山
日の出
ヴェットーレ北陵
(なんて書くとものすごい山みたい)


こんなビデオまで撮ったりして。





いい季節になりました。








5 comments:

  1. こんにちは。
    いやしかし、近所にこんなカッコいい山があるとは、うらやましい。

    ワタシだったら迷わず稜線上でビバークするところですが、ダメなんでしたっけ?

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  2. 一応『緊急ビバーク』ということであれば、どこでもOKでしょうw 基本的にはだめですが、僕もこれまで5度ばかり水場のあるところでビバークしてます。イタリア人的には、なんでわざわざそんな寒いところで寝るんだか分からない、ようですw

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  3. ああ、そうか。
    小屋泊オンリーな文化、なんでしたね。

    ・・・もったいない(w

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  4. ただ、圧倒的に入山人数が少ないのと、元々羊飼いが稜線まで来る山なので(人の手が入りまくっている)、跡を残さずテント山行をする分には罪悪感はゼロです。

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