2007-02-23

パトラッシュ!

パトラッシュ!
ハウス名作劇場で育ってきたんだなあ、しみじみ想いました。

僕たちが「ヨーロッパ」を無意識のうちにアジアよりも身近な場所に思って、育ってしまっているのは、こんなところに理由があるのかも知れない。

2007-02-21

東京新聞のニュース・特集は面白いよ


東京新聞
ニュース特集、いじめの部分を全部読んでみた。
中日ニュースグループというのかな?
こういう良い特集がただで読めるのは嬉しい。
日本にいたら購読してたかもな。
核心、特報もいい。

2007/4/4追記、現在、残念ながら東京新聞ホームページの記事は改編され、全文が読めない記事ばかりになってしまいました。有料サービスを使っても、特報/核心の全文が読めるのかどうかは不明。本当、残念。

(写真は東京新聞とは全く無関係な、イタリアの右派紙リベロです

2007-02-18

ちょいワルおやじとニキータ



年末年始の帰国時、「現代日本人にとってのイタリアのイメージ」という割と僕の生活がかかっている研究分野の参考資料として、何か雑誌を買おうと思っていました。

特にファッション関連。いわゆるブランド物(アウトドア関連実用品とギターを除き)にも流行にも、縁のない人生を送ってきたもので、例えば某旅行ガイドの仕事で、ブランドショップ取材にゆく時など、最初は、気後れすると同時に、「勉強不足」を実感したものです。プレタポルテって何?ミラ・ショーンって男?女?あの有名なジャッポネーゼのKENZO?そう言われても、そんな奴には会ったことないぜ、、、名字言ってくれよ、、、

結局帰国時まで忘れかけていたんですが、成田空港第二ターミナル46番出発口の横にあった売店で、クレジットカードで一冊購入(円現金は所持金ゼロ。もうユーロモードでしたので)したのが、

LEON 2007 2
「ミラノオヤジのモテルお買い物天国」(別冊付録、Eyewear LEON「スーツオヤジはメガネでキャラ変え♥」)

いやあ、なんか初めてエロ本買った時みたいに、恥ずかしかった。
ナポリ人ジローラモ君が変な姉ちゃんとベスパで2ケツしている写真のあるまっ黄色なカバー。強烈です。思わず裏にしてレジに渡したくなりました。

Prima di tutto, tutti sti modelli italiani o stranieri...i lettori nipponici come fanno a identificarsi a loro occidentali che sono tanto diversi di faccia?? BOH..

翻訳します。
第一よぉ、このイタリア人と西洋人ばっかのモデル写真見て、日本人のおっさんたちは、どうやって自分に似合うかどうか、判断するのさ!訳分かんねえ、、、

というのが、第一印象でした。
第二印象も変わらず。
読後の感想も、そこに尽きる。

やはり、俺には分からねえ、、、
彼らは何を求めて、ニキータにめちゃモテル、イタリアンなモードを着こなしてみたりするのだ?
LEON見てそのままの格好でミラノに来て、ナンパするわけ???

ねえよな、、、

ジロラモ、あんた凄いよ。今までどこか馬鹿にしてたけど、アンタスターだよ。スター。

写真は全く関係ありません。
モントットーネのちょいワルオヤジは
こんな処で世をすねています(笑)

このちょいワル猫は、
ちょいワル兄さんの立ち小便風景を横でじっと眺めるのと、
その妻ニキータの寝ている横で、サイドボードの彼女のメガネを床に落とすのが趣味です。

仕事部屋。
奥の本棚は最近、義父が作ってくれました。いいね、本に囲まれた空間。

空、部屋の窓から。

2007-02-14

なんだかすごい法案が可決された、、、らしい(2007/04/03修正済み)

他のコミュに書いたものをコピペです

「事実上のカップル」に結婚しているカップルと同じような、扶養家族の社会保険カバーや財産相続権、「離婚時」の子供の養育義務などを認めた法案が、『イタリアの内閣閣議』で可決されました(先に国会と書いてしまいました。すみません)。閣議決定されました。


この法案は結局、却下されました(2007年秋10月現在)。

これはそもそも、ゲイのカップルの権利を認めろと言う運動から始まった議題でした。

それと同時に何と、外国人とイタリア人(またはEU圏人)のカップルも、「事実上カップル・同棲者」として正式に届け出れば、結婚している場合と同様の権利を有すると定められたのです。

つまり、以前の僕のような恋人がいるがゆえにイタリアに来ている人は、相手さえ承諾してくれれば、「結婚」せずとも「公認法定の同棲者」としてビザ(正確には居留証・ペルメッソ)が手に入るようになると言う話です。

まだ閣議決定段階ですので、国会での審議が待たれますが、
いったい、そうすると結婚てなんなんだろうか、、、

その法的な差については、次回報告(か?)

2007-02-13

Google Video テルツァーニ、"ANAM, SENZA NOME"ラスト・インタビューのビデオ

イタリア語のみですが、こんなものまでネットで見れるとは。
彼の人生をまとめ、最後のロングインタビューをまとめたビデオです。その数ヶ月後に逝去。

全国各地のファンの間で、今も上映会が続いています。
僕も一度行って、奥さんと息子さんに挨拶してきました。

彼のことを知らない人にも、おすすめです。
約一時間。
Google Video ビデオ

Ho trovato l'ultima intervista del Tiziano Terzani sul Google video. Sarebbe una diffusione illegale per il copyright, ma al regista non gli dispiacerebbe tanto, visto che cosi' si diffonde ancora di piu' il messaggio del Terzani...

だからこの国、それでもこの国

と言うコミュを立ち上げようかと思います。
以前、名前字数制限で挫折したコミュアイデアです。

トピは各国ごとに
「だから(国名)」
「それでも(国名)」
二組だけを許可しようと思います

どないでしょ。
世界各国の賛歌とブルース(笑)が聴こえてくるのでは、、、

コミュ名まだアイデアありますか

全角15文字限度
123456789012345
だからこの国、それでもこの国

2007-02-10

腰を振るな、情けない。

何がseaman shipだか、、、 イタリアの反戦ニュースPeaceReporter.netで防衛庁あらため防衛省の話があり、興味深く読み進めるうち、こんなものにぶち当たった。

海上自衛隊勧誘CM
http://www.youtube.com/watch?v=SJrIF7pHyO0

みんなもう知ってるかなあ。
9条議論以前に、山本五十六は泣いていると思う。
笑い泣きだといいんだけど。

ご笑覧あれ

2007-02-07

みゆきさん、 Tanguereyとは

何から何まで 昨日を 忘れてみても
胸の中に残る おまえの熱い声
昨日の酒を 今日の酒で 流してみても
砂漠の雨のように おまえに乾いてる

※遠いエデン行きの貨物船が出る
帰りそこねたカモメが堕ちる
手も届かない 波の上※

懲りもせずに 明日になれば 誰かに惚れて
昨日をくぐり抜けた 顔つきになれるだろう
でも今夜は 少し今夜は イカレたハート
傍にいてくれるのは 優しすぎる Tanguerey

(※2回くり返し)

中島みゆきの隠れた名曲、「波の上」の歌詞です
著作権は中島さんのもんですが、iTunesストアでも数枚アルバム購入しているので、許して下さい、美雪様。

長いこと疑問だった、 Tanguerey。
二十年来の謎がようやく多分、解けました。Googleのおかげで。
Tanguerey Gin
酒の名前だったのだなあ。

ちなみにこの曲はシングルB面なので、アルバムSinglesを買わないと聞けません。僕はレコードシングルも日本に持っています。

そう、マニアです。
胸を張って言います(笑)
一時はファンクラブも入ってました。高校の頃かな。
生まれて初めて買ったCDシングルは、中島みゆき
「見返り美人」
生まれて初めて行ったコンサートは、中島みゆき
「イースト・エイジア・ツアー」(多分)
ギターを弾き始めたのも、そこで彼女が
「春なのに」
を弾き語っていたからです

ギターを始めたばかりのころ、
しばらくは彼女のギター歌教則本を前に「俺って歌へただな」と困ってました。キーの高低という概念がなかったんです。当時はカラオケも行かなかったし。

みゆきさんは、いいです。
古い歌も聴いて見て下さい。

2007-02-05

点でつないで世界一周

どう考えても日本や南米にいる人々とコミュニケートしているというのが、実感湧かない、、、そんな思いを抱えながら仕事をしているうちに思いついたネット利用のアイデア。

世界中にいる日本人(または日本語話者)をまめに集めていって・または集ってもらって、Googleマップか何かを利用して、実際に点でつなげてゆき、地球を一周してしまおうというアイデア。

うまくすれば、そのネットを利用して世界旅行ができるというわけです。もう、英語サイトではなにかありそうだな。

でも地図の上に明確に点を打ってゆきたいわけです。

例えば、僕のモントットーネから始めた場合、最大距離を「100キロメートル」というルールにして、次はlidoazuさん、そこから、また100キロ以内で次の人、、、、ロシアをどうクリアするかだな、それとも南回りか。海は渡る海峡を限定してしまおうか。

もちろんプライバシーの問題とか障壁だらけだけど、まあ、住所も市の名前ぐらいで抑えておいて、、、、

とにかく地図の上で、もう少し具体的に、みんなつなげてみたいなあ。

あいまいなアイデアですが。

2007-02-04

ミノ、焼き肉じゃないぞときた、モンタ

http://montagekijyo.blogspot.com/
かなり笑えるね。
でも多くのご婦人方が毎日彼の説教を聞いていると想うと、
笑えない。
少しも、笑えない、、、

2007-02-01

観光ビザで出国すると、

前回の日記が長くなって、スクロールが面倒くさくなったので一端移動します。

他のコミュなんかに書き込めば、みんなの役に立つかも知れないけれど、いまのところ、「フルに役立つ」対応をする暇はないので、茶飲み話半分に、イタリア滞在ネタを中心に、まあ、話しましょうか。

前回の日記で一番気になったのが
>だから、ステラちゃんのように、ちゃんと観光ヴィザをとって滞
>在すると、3ヶ月間しかとれないから(延長も無理みたいです
>ね)一回とると、次回は3ヶ月再入国できないみたいです。
という点です。

気になったのでイタリア大使館のサイトに行ってみましたが、まあ、日本語でそこまで詳しいデータありませんね。

http://www.esteri.it/visti/
このサイトに「あなたはビザを必要とするか」というフォームがあって、日本人、日本在住、滞在90日以下、目的旅行、とすると、「あなたは入国のためのビザを必要としません」と回答がでました。

ちなみに僕も家族ペルメッソ(居留証)があるので、帰国入国のたびにビザを申請するということはありません。

とりあえず、今日はそれだけ。