2008-10-23

da oggi fino a Domenica 26

sarò in Rifugio Altino di Montemonaco:
http://altino1080.googlepages.com
Per emergenza chiamatemi al cellulare.
日曜まで山小屋バイトです。緊急の際は携帯までご連絡下さい。

2008-10-21

古本買いあさり開始

10日間の短い一時帰国を前に、オンラインのブックオフで古本買いあさり開始。

今回は結婚式もあれば、昆明時代の南イタリアの老同学マリネッラも来るので、余り時間がない。でもゆっくりしたいから、できることは今のうちにしておかねば。

できることの一部、それがオンライン・ショッピング。いつもだったら、ブックオフ町田店・座間店の棚を端から端まで眺めて大量に買い込むのだけど、今回は行けるか分からないので、オンラインで作業開始。

特価100円本のリストを片っ端から眺めるのだが、結構な苦行。作者別にソートして、1ページ50冊、280ページばかりある。

作者名だけ眺め、はっとしたら、タイトルも眺めるのだが、赤川次郎とかライトノベルズ系(ラノベと言うんだっけ)の人気作家の名前ばかり続くページが多い。100円本だけに。中高生の女の子が読むであろう、なんだかすごいタイトルの作品ばかりが並んでいる。

よく覚えてないけどぉ、「キスからはじまる厚木が丘高校の☆☆な夏、♡2」みたいなっ!

そうそう、マイミク諸君。いい年してやたら絵文字を使うのは止めよう。絵文字だらけの日記は僕は読まないよ。半角カナもやめましょう。

そうそう、新井素子とか居たな、なんて懐かしみつつ進んでいたのは最初の10ページくらいまで。154ページ目「と」のつく作家のトム・クランシーまできて体力と気力の限界。

で買ったのはこんな感じ。

ダーク・ハーフ <下> / スティーヴン・キング  価格:105円
ダーク・ハーフ <上> / スティーヴン・キング  価格:105円
幕末新選組 / 池波正太郎  価格:105円
信長と秀吉と家康 / 池波正太郎  価格:105円
旅路 <下> / 池波正太郎  価格:105円
旅路 <上> / 池波正太郎  価格:105円
白い鬼 / 池波正太郎  価格:105円
熊田十兵衛の仇討ち / 池波正太郎  価格:105円
江戸の暗黒街 / 池波正太郎  価格:105円
仇討群像 / 池波正太郎  価格:105円
松本清張映画化作品集(3)-遭難- / 松本清張  価格:320円
槍ヶ岳開山 / 新田次郎  価格:420円
富士に死す 【新装版】 / 新田次郎  価格:320円
八甲田山死の彷徨 / 新田次郎  価格:288円
劒岳-点の記- / 新田次郎  価格:368円
山の気象学 / 城所邦夫  価格:588円
スキーツアーのススメ-バックカントリー・スキー大全- / 北田啓郎  価格:178円
死者は還らず / 丸山直樹  価格:750円
スキー登山 / 北田啓郎  価格:588円
氷雪テクニック / 木本哲  価格:750円
猫と庄造と二人のおんな / 谷崎潤一郎  価格:105円
ガンスリンガー / スティーヴン・キング  価格:105円
血の味 / 沢木耕太郎  価格:105円
王の闇 / 沢木耕太郎  価格:105円
イタリア・マフィア / PiersantiSilvio  価格:525円
日本アルプス / 小島鳥水  価格:420円
日本語文法の謎を解く / 金谷武洋  価格:420円
人生の短さについて 他二篇 / セネカ  価格:320円
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 <上> / 杉浦明平【訳】  価格:420円
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 <下> / 杉浦明平【訳】  価格:368円
善の研究 / 西田幾多郎  価格:420円
悲劇の誕生 / ニーチェ  価格:320円
風姿花伝 / 世阿弥  価格:288円
ヒマラヤの山旅術 / 大蔵喜福  価格:288円
続 山で死なないために <0> / 武田文男  価格:288円
いまだ下山せず! / 泉康子  価格:368円
山の社会学 / 菊地俊朗  価格:230円

さて合計幾らでしょう、、、
http://www.ebookoff.co.jp

2008-10-12

イタリアン・シューズ

ひさしぶりにいかにも「イタリア」と言う感じの買い物をしたので、ご披露。

十一月に日本である結婚式に履いて行く靴が必要だったもので。地元の靴屋を巡る、、、つもりが1軒目で購入。

アウトレットと言う看板が出てたけど、小さなメーカーの直販店で、ブランド名もBear's Companyといかにもとってつけたような、ありがちな感じで笑わせてもらった。熊さんの会社。靴箱にも、イタリアンのくせに何故かCalifornia Manufactuaringなんて書いてあったりして、、、カリフォルニア人が働いているわけでもあるまいに。

小さなメーカーの直販店だけに、今一つ選択肢がなかったのだけど、なぜか、このエナメルに惹かれた。服装はありがちなスーツに決ってるから、靴だけちょっと印象の強いものが欲しくなったのかも。いかにも洋行帰りのおじさんって感じで。

(式では二人のイタリア美女を左右にはべらせる予定なので、まあ、僕の靴何ぞ誰も見ないんだろうけど)

先のとんがった靴というのは何かきつそうなイメージがあったのだが、革もやわらかで、足入れ感も良い。こういうのがイタリア靴の魅力という奴なのかな。登山靴だったら分かるのだが、フォーマルな靴になってしまうと今一つ、判断基準が自分の中になくて戸惑う。

円高還元、カード払いで約一万円。

でも、ちょっと調べてみたら、日本ではこういうエナメルシューズは燕尾服とか夜会服向けらしいね。なんでもダンスの時に女性の服を汚さぬよう云々といういわれが有るようで。そういうルールは多分、英国の上流階級なみにうるさいんだろうな。普通のスーツで履くと、妙な目で見られるんだろうか、、、

お店の人なんか、「ほらジーンズとだってあうだろう!イタリアのエレガンスが日本で爆発さ!」なんてこと言ってたけど。

さて、イタリアのエレガンスを日本で爆発させるか。

2008-10-10

文芸翻訳、仕事はいりました

タイトル等はまだ発表できませんが、仕事はいりました。イタリアでは結構売れた本です。文学です、純文学ですよ、みなさん。

年末までに初稿完了を目指します。おお、宣言しちまった。

カレンダーに訳すべき週ごとの最低ページ数を書き込んでみたけど、また、目標倒れになってしまうのだろうか、、、

こんな時に限って大きな商業翻訳の仕事の打診が有るというマーフィーの法則も怖い。

前回の「ディオニュソスの階段」にくらべるとよほど自分の感性に近い文体とテーマの作品だから、もっと素直に訳せる気がします。

乞うご期待。

2008-10-02

マインドマップなるもの Mind Mapping (Mindnode.app)

自分はあれもこれもいろいろと、やたらに考える人間だ
考えて、考えすぎて、むやみに時間ばかりが過ぎ、振り返れば何一つ形になっていない。
そんなことばかり。
企画は好きだが、実行力は余り無いようで。
これでは余りに効率が悪い。

Macの最新ソフトを教えてくれるブログで、マインドマップなる思考整理・メソッドがあることを知った。紹介されていたソフト(Mind Piece)はよさそうだったけど一万円以上していたので、無料のフリーウェアを検索。

FreeMindというマルチプラットフォーム(Win&Mac&Linux、日本語インターフェース)のJavaウェアが広く普及しているようだが、なんかインターフェースが武骨でアイコンもよく分からない。もっとシンプルでMacらしいものを、、、

そこでMindNodeを発見。Proは有料だが、無料版でも十分使える。
http://www.mindnode.com/
右側のdownloadから、MindNode 1.1.2をクリック。

マインドマップの概念解説を読んだ時には、紙に書けばいいじゃん、と思ったけど、振り返れば、僕の素晴らしいアイデアの数々は紙に書かれることすら無く頭のなかでカオスを形成しているのが現実。とりあえず試してみることにした。



こいつはなかなか良いです。思考から実行への時間ロスが本当に減るかは分からないけど、とりあえず、進化を続ける発展型の企画メモとして、デスクトップにいくつも貼り付けておきたい感じ。

今回は「仕事を増やすためには?」プロトタイプをざっと作ってみましたが、無数の利用法がありそう。思考法なんて言うと、一昔前の自己啓発ブームみたいなうさんくさいビジネス本を彷彿とさせますが、こいつはお買い物リストから、山歩きの装備リスト、電話連絡網まで、なにかいろいろと使えます!

日本語ローカライズしたら、Proの使用権もただでくれないかな、、、作者を口説き落とすための作戦マインドマップを作ってみたりして(笑)