2006-12-07

翻訳と音楽

1800年代後半から1900年代初頭のロンドンらしき都市を舞台にした、かなりダークなサスペンスを訳している今日この頃(題名は正式に僕の名前で出ることが決定されてからお伝えします)。

ドラッグや猟奇殺人、霧の街、貧民街に社会主義思想の芽生え、闘争、と時代のにおいが濃厚な作品なのです。

今日、サティを聞きながら作業をしてみたら、かなり世界に入ってゆくことができ、集中できました。サティもあの時代の音楽家です。

作品(と翻訳中の場面)にあった音楽を聴きながら、作業をすると言うのは良いのかも知れない、そんなことを思いました。

映画の音楽監督がBGMを選ぶように、作品にあった音楽をききながら作業をするわけです。

誰か1890-1910頃の音楽家でサティと同系列の人、知ってたら教えて下さい。