2007-10-26

試行錯誤


明日は山に行こうと思う。多分、マヌーも一緒なのでハイキングレベルのコースを現在検討中
天気も冬型の不安定なものになってきたし、最近見つけたシビッリッーニ山脈エリアの天気予報サイトによれば、日中でも二千メートルレベルでは気温6度と、風でも吹けば、氷点下の体感温度になるから、あまりリスキーなこともできない。いつものように一人で行く時よりも、ふたりで行く時の方が臆病・慎重になるというのは普通は逆なはずなんだけど、まあ、体力差があるから仕方がない。
ハード目であれば、フォーチェ村945mから、幻の湖と呼ばれるピラート湖1940m(Lago di Pilato、海賊の湖)まで往復約4-5時間のコースが適当だろうか。
高低差表を何とか簡単に作ってみよう。ちょうど1000mの差だから、高さ100mを一行として、、、できるかな、、、
                                  
m                                
1940                         1940
1900                       ーー   
1800                     1800
1700                   ー 
1600                 ー
1500               ー  
1400           1400ー     
1300          /
1200        1200le svolte 
1100     ーーー  
945 Foceーーー                  
0ーーーー1ーーーー2ーーーー3ーーーー4ーーーー5ーーーー6km

こんな感じ。6キロで1000mの高低差が分かるかな。これを往復すると4−5時間行程、、、、むむ、マヌーには無理かも。
普段ひとりであればさらに登って2476mのヴェットーレ山まで行き、そこから稜線上を下って8時間行程なんだけども。
稜線の写真。
妻よ、体力をつけて、このエッジを歩く気持ちよさが分かるようになってくれんかな、、、

山の写真が溜まってるが、整理する時間と気力に欠ける。
そんな暇があったら、山に行きたい。
馬鹿と煙は高いところがなんとやら。




Google Earthは面白い。
上のグラフみたいなのも、こんなふうに地図を加工したら簡単にできるのだろうな、、、地形図をコピーするのはコピーライトの気兼ねがあるし、、、やはりGoogle Earthを極めることにしよう。





さらに、我らがモントットーネ村からシビッリッーニ山脈を眺めると、、、
すごいですねえ、まるで飛行機にのってるみたいだ。こんなことが無料でできるようになったのだなあ。西を向くと山並みが見えるというのは、故郷の神奈川県座間市から丹沢連峰を眺めた時と同じ。「西に山」あるいは「一方の地平に山」というのが、どうも僕は落ち着くようです。
ほら、人口密度とインフラの充実度は全く違いますが、どことなく似てるでしょう、、、、

しかしGoogle Earth飽きないな。これでは明日の出発も遅くなってしまう、、、、


2007-10-22

日経ビジネス・オンライン版が面白い

無料で会員登録する必要はあるものの、非常によみがいのある連載記事が多くて、本当に無料で良いのか、と思うほど。

いわゆる新聞各社のオンライン版(無料)は何か、味見しかさせてくれないというか、「紙媒体があるから、オンラインを完全に充実させる訳にはいかない。新聞買え!」という意識が透けて見える中途半端なものが多いように思う。

ところが、オンラインだけで充実している日経ビジネスを読み続け、魅力にはまって行くと、今度は反対に、「これは実際に雑誌を定期購読したいな」と思わされてしまう。

以前、東京新聞のオンラインページの内容が薄くなってしまったのを嘆いたけれども、現にあれから一度も東京新聞のページには行ってない。

NbOnline
わかるかも中国人

上海の夜、北朝鮮の女性従業員に癒やされる【動画あり】


惜しむらくは、コラム量が余りに膨大で、インデックス・目次がいまいちわかりにくい点。

2007-10-01

伊スカルパ社の革製登山靴(Scarpa Ladack Goretex)讚

貧乏性というのか、気が小さいというのか、
これこれこういう物をこの値段で買った、と言えば、他人が間違いなく「えっ!何でそんなにするの、、、また無駄な買い物を、、、」というような買い物をたまにすると、その製品はどうしてそれだけの値段がするのか、どこにその価値があるのか、を購入後すくなくとも一週間、長ければ数週間は寝ても覚めても考え続けるということが自分には良くある。

決してお金持ちではないし、同年配の日本人の平均と較べれば、「危惧種」レベルの稼ぎしか今のところはないから、そんないわゆる「無駄遣い」は年に数度あるかないかだが、今回の登山靴もそのひとつ。

200ユーロ。
日本円にして約3万2千円、、、