2009-01-07

ガザの大虐殺

読むべし
ガザの大虐殺(暗いニュースリンク)

完全に無辜の大人はいないんだろうけど、死に逝く子供が哀れだ。情報過多の現在の人間のつらさ、世界のどんな政治も、知って知らぬふりをすれば、子供らの死に対して自分まで有罪な気がしてしまう。アメリカ側の国際社会のメンバー国出身であり、日本国民としてアメリカのために税金を払い続けているからには、それも決して間違いではないんだろう。心から平和を喜べる日が、日本人であることにホッとできる日が、生きている間に来るのだろうか。僕らの子供も同じ気分で生涯を過ごすのだろうか。

思えば、「反戦の手紙」訳出当時の情熱をもって、平和希求の思索をすることが最近少なくなってきた。日常にかまけてとか、言い訳は際限なくできる。そんな時、今も変わらず、日々、パレスチナ情報を発信し続けている次のサイトを思い出した。頭が下がる。

2009-01-05

今年の目標

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
Buon anno nuovo!
Ho passato il capodanno qui.

山小屋バイト(写真ギャラリー・伊語)帰投後、疲労で2日間はねて過ごしました。山では、調理補助、皿洗い、ギター弾き、夜間雪上トレッキング・サポート、道路上落下樹木撤去作業員、ソリ用ジャンプ台作成作業員、ソリ滑り指導員、暖炉管理員、除雪作業員、酔っ払い、等、大活躍でした。こんな忙しい年末・正月は初めて。日本の正月の叙情も懐かしいけれども、楽しかったのでよし。



貸スノーシュー在リマス
クリスマスツリー
貸ソリ在リマス
日本人隊員 荷担ぎ&中途挫折下山客人誘導
大晦日の饗宴の残骸
仕事から解放され、、、これも仕事か?
ジャンプ台を試すソリ指導員
誰かが跳ぶ度に
ジャンプ台を微調整


今朝バールに出かけて思いついたこと、ささやかながらこれを今年の目標とします。

「毎朝起きたら村のバールでエスプレッソを飲み、新聞を読んでから、家に帰って仕事にかかる」

家で仕事をしていると、朝起きてからだらだらと一日も外出することもなく、過ごしてしまうことがあります。大概、遅く起きだす午前中は仕事にもなりません。しかも家族のほか誰とも会わずに一日過ごすと、どうしても、妙なストレスがたまる。時間の使い方もだらだらとして、めりはりがなく、よろしくない。

そこで疑似通勤時間を作り、誰か外の人間と強制的に出会う時間を作るために、バールに通う事にしようと思います。0.70ユーロのコーヒー代も、新聞代と思えば安いもの。

これで作業効率向上とメリハリのある一年を目指したいと思います。