Showing posts with label 山道具. Show all posts
Showing posts with label 山道具. Show all posts

2017-02-14

久しぶりに

ご無沙汰しております。気づけば今年も2月に突入、旧正月すら明けてしまいましたね、遅ればせながらおめでとうございます。まあ、西暦の正月なんて冬至に比べれば個人的にはあってもないようなお祭りですが。

なんとか、冬山に復帰できました。
仕事が忙しかったのか、厄年を言い訳に怠け癖がついてしまったのか、はたまた中部イタリアを襲った大地震のせいか、例年の冬のベースキャンプ、フォーチェ村へと通じる道がいまだに閉鎖中(地震による落石が不安という、閉鎖期間の延期が未来永劫可能そうなあいまいな理由ですが)のためかわかりませんが、この冬もなかなか山に足が伸びず、高価な要りもせぬ新しい道具ばかり集まるという、山道具を集めるために稼いでいるのか、稼いでも山に行けないから散財するのかわからぬ、現代人らしい悪循環が続いておりました。おおいに貯めてフェラーリでも買おうなんて、壮大な夢は当然描けず。

ともかくも。フォーチェに行けぬなら仕方ないと代替ルートを求め、こんな所を二度ばかり歩いて、こんな写真を撮ってきました。



867mのヴァッレグラッシャ村からバンディテッロ山(1863m)にいたり、稜線闊歩ののち、以前働いていた小屋のあるアルティーノ村を経由して帰投。黄色は雪崩リスクのありそうな斜面。幸い、雪の状態は安定しているようでした。



朝。730出発。きれいにモルゲンロートしてましたが車で登山口に向かう途中で終わってしまい、撮り逃しました。一日中無風。気温2度から9度くらい。イタリアの天気予報も三日先くらいまではかなり精度があがりました。



光がぼんやりしていてめりはりのある絵はなかなか撮れませんでした。白黒・赤外調でごまかしてみたり。それでも青空でないとぱっとしませんね。



今回は全ルート、新兵器のスノーシューMSR ライトニング・アッセント22 W's+念のためピッケルで。
高度感のあるつるっぱげの急斜面の下降ではやはりアイゼンが欲しくなりましたが、凍りついてなければ、かなりのトラクションがきいておすすめです。なにより軽さは武器。ただし。。。

deck fraying problem of Lightning Ascent 22 W's, caused by the metal buckle of strap
帰投後気がついたのですが、残念ながら、構造的な問題か、自分の使い方の悪さか、あるいはシューズの形状との相性の悪さか(これが多分いちばんの原因)、金属製のバックルがデッキにぶつかって、初回からいきなりデッキが切れちゃいました。

小型・軽量であえて女性用モデルを選んだのが裏目に出た(たぶん靴とデッキとのクリアランスが男性モデルより狭い。たぶん。)可能性もありますが、EU42.5 USA 9という靴のサイズ的にはメーカーの推奨サイズの範囲内なので、試し履きのできなかったオンラインショッピングの限界と設計ミスの半々ではないかと。とりあえずMSR(というかカスケードデザインが親会社のようで)にどうしたらいい?と質問中。で、回答を待つあいだ、とりあえず軽く縫い、さらにシール式の自転車パンク修理パッチ(Park toolのやつです)で補強しました。パッチが雪との接触で剥がれなければいちおう解決かな。

2017/02/15追記。カスケードデザインから返信があり、「バックルがぶつかる問題は残念ながら生じている。同じ問題に直面したユーザーの多くはぶつかる部分のデッキを少しカットしている」というメーカーとしては結構大胆なアドバイスが来ました。ちと驚いたのでそれは公式見解かと問い直すと、「あれだったらこちらでカットするからアイルランドのメンテナンス部門に送ってくれ」とのこと。送料が少々痛いですが、まあ、メーカー純正カスタマイズ&メンテと思って送ることにします。結果はまたご報告。


そういえばビデオも軽く撮りました。まあ、こんな感じの山です、という程度の動画です。





2017/03/03追記。メーカー送りから20日ほどで戻ってきました。期待していたほどの特別な処置はなく、結構大胆にざくざくとハサミで切っただけという感じ。そういうことのできる素材だという意味かも知れませんが、待ったほどの甲斐はなかったかも。同じ問題に直面した方は、新品の曲線ばさみでも購入して自分で切るのが良さそうです。

My MSR lightning ascent W's 22" after a manufacture's repair to resolve the frequent deck fraying problem caused by the metal buckle of strap: they cut slightly the inner border of the deck.
This time I used their support service, but if you have the same problem, you could try the same work just by getting a couple of good curved scissors.

2015-12-08

Vista da M. Porche (2233m) - ポルケ山からの眺め

おとつい(2015/12/05)の山行での一枚。 フリッカーのページでこの写真へのアクセスが妙にすごいので、こちらでもご紹介。
ある意味、とてもシビッリーニ山地らしい眺めかも知れません。今回のコースではふもとからここまで約6時間。尾根に出ると雪はまるでないか、くるぶしの上くらいまで。古い残雪でキックステップのみ。アイゼンも使いませんでした。ワカンは沢筋で少々使ったけど、なくても全然なんとかなる程度。スノーシューズで全ルート踏破したら、あるいは速かったのかな、どうなんだろう。

Una vista dalla Monte Porche sui Sibillini. Percorso altro ieri 05-12-2015: Foce (945m) - cresta Tre  Faggi - Passo Palazzo Borghese (circa 5 ore) - Monte Porche (2233m)- cresta Frondosa - Fosso Zappacenere - Foce (circa 8 ore).
La neve era poca, non ho utilizzato né i ramponi né la piccozza ma solo gli Wakan, le racchette leggere tipiche dei montanari giapponesi, per breve tratto nel bosco e nel fosso più che altro per divertirmi.



Vista da M. Porche (2233m) 2015-12-05 13-05-52

2013-02-02

OPINEL改

オピネルの開きにくいナイフはこうして(黒い部分)ちょっと削るだけで、使い勝手が断然よくなる。
Piccola miglioria del coltello opinel: basta smussare la parete colorata nera.


2011-10-04

Castelluccio volante: ラピュタは本当にあったんだ!

Sono andato a dormire sulla cresta fra M. Argentella e Palazzo Borghese per fare foto di Castelluccio di Norcia in nebbia. La vista era proprio quella che aspettavo, ma non aspettavo che le mie foto così sfocate...

先週末にひさしぶりに泊まりがけの山に行ってきました。初のタープ山行。2100の稜線でタープ(知る人ぞ知るシルウイング)を張るには、もうちょっと寒すぎたようです(微風で体感5℃程度かと)。おニューのモンベル寝袋(U.L. スーパースパイラルダウンハガー3番)でもしばらくは足が寒かった。タープはいい天気なら軽くて開放感もあってすてきですが、風のない森林限界以下で使うのがやはりよろしいようです。寒くて寝不足になるくらいなら、たとえ1キロ重くてもテントで快眠がいい。

いいな!と思う写真がいくつか撮れたので載せます。残念なことにちょっとピンボケが多いですが、その辺は今後の課題ということでご容赦を(正直、僕の腕の問題なのか、1万円で買った中古レンズSIGMA 18-200の不良なのか、今一つ解明できてないのです。多分、両方)

ラピュタのように雲の中に浮かんで見える村はカステッルッチョ・ディ・ノルチャという高原の村です。高原盆地の丘の上にある不思議な場所です。先々週、母を連れていった時、盆地はすっかり霧の中でした。そうか、と思って狙っていったら、ちゃんと待っていてくれたのがこの風景。

まずは夜。

 Integral design Sillwing Tarp & M. Porche

 M. Porche

そして翌朝。

 Palazzo Borghese e M. Porche all'alba

「すごいや、ラピュタは本当にあったんだ!」

Castelluccio di Norcia come "Laputa - castello nel cielo"







 un greggio sulla Forca Viola

羊は本当とんでもないところに登っていきます。
やはり時々、墜落死するとか。きっとおおかみたちのご馳走になるのでしょう。


2010-03-15

イタリアのワカンなど

さくっとたまった写真を掲載。
昨日はスノーシューを履いて、なじみの山小屋のあるアルティーノ周辺を妻と歩いてきました。小屋で飯を食い、僕はワインを飲んでほろ酔い状態。そのくらいの状態でないと、うちのとはなかなかペースが合いません。
こんな場所なら、すべって転んでもぜったい死なないし、それにきっと誰かが気づいてくれる。人と一緒の気楽なハイキングもたまにはいいですね。
 後ろはシビッリーニ山地の盟主、シビッラ山(2173m)

2010-01-29

il Pizzo di M. Priora, あくまでスノーシュー

Camminata-prova per nuove ciaspole Tubbs Flex Alp: Vetice > Pizzo di M. Priora in 21-01-2010

せっかく買ったタブスの最新スノーシュー。こいつの底力が知りたくてたまらない。でも派手な新雪がなかなか降らない。しかたがないので、1500m以上に残っているはずのクラストした残雪でテスト、できるだけアイゼンは使わない、ということで出かけた。目標は2332mのプリオラ山。シビッリーニで一番好きな山だ。二三ヶ所、トラバースと直登で、スノーシューでは厳しい感じに凍ってるところがあるのではないかと予測しつつ。


da circa 1300 m appare traccia di neve
1300mぐらいから雪がつきはじめる
イヌのような足跡がいっぱいあるのはキツネだろうか。
オオカミにしては小さい。

2010-01-11

Tubbs Flex Alp 改造

この冬のために買った新装備の中でも、一番のお気に入りがこのスノーシュー。タブスの新製品、フレックス・アルプだ。


Tubbs Flex Alp: 
how to prevent treading on surplus strap / un modo per evitare di calpestare le fettucie

近場の店には置いてない上に、新製品でほとんど英語レビューすら見当らない時点でのネット購入になってしまったが、3回ほど山行に使用した今も、ほとんど後悔はしていない。
今回はその数少ない不満のひとつを解消するための改造策をひとつ公開。多分、こいつがヒット商品になっているだろう来冬には、同じ不満をいだくひとが続々出てくると思うので(その頃にはもうメーカー側でマイナーチェンジをしているかもしれないけど)。

2009-11-09

タープのテスト

ライトウェイト・トレッキング愛好家の間でタープと言うものが使用されていることは、遊歩大全を読んでいた時から知っていたけど、一枚の布のくせに妙に重たい製品が多いのと、妙に値段が張るために喰わず嫌いしてきた。

いいかもな、と思ったのは、このところアウトドア系のブログをrssリーダーで購読しはじめてから。
欲しいな、と思ったのは、シングルウォールのニッピンメスナー5050で雨に降られてから。
買うしかないなと思ったのは、円高ドル安と酔っぱらい状態が重なったある夜のこと。酔っぱらうと記念品が欲しくなる悪い癖があるのです。

2008-06-17

久しぶりに火器を購入

久しぶりに火器を購入した。火器と言っても、キャンプ用のガスバーナーのこと。

昔、日本で自転車旅をしていた頃は、MSRのウイスパーライトと言うホワイトガソリンを燃やすコンパクトストーブ(=ガスバーナー)を持っていたが、十年ばかり(もう十年!)テントで泊まるような旅をしてこなかったので、必要になる場面もなかった。

2008-02-10

初のスノーシュー山行、於 Lago di Pilato invernale

Lago di Pilato, Primo giapponese con le ciaspole, forse.
Che silenzio che c'era,,,

本格的な冬山に入ったのは何年ぶりだろう。

昨年の無雪期に何度も上ったフォーチェ村の谷(945m)からピラート湖(1940m)までのコースを登った。余裕があれば、ヴェットーレ山の頂(2400m)まで行ってしまいたいとも思っていたが、登り始めが9時と遅かったこと、風が強かったこと、予報も天候悪化の傾向にあったこと、時折ホワイトアウト(視界全体が雲などで真っ白になって方向音痴になる状態)にもなったので、ピラート湖までで折り返した。

2007-10-01

伊スカルパ社の革製登山靴(Scarpa Ladack Goretex)讚

貧乏性というのか、気が小さいというのか、
これこれこういう物をこの値段で買った、と言えば、他人が間違いなく「えっ!何でそんなにするの、、、また無駄な買い物を、、、」というような買い物をたまにすると、その製品はどうしてそれだけの値段がするのか、どこにその価値があるのか、を購入後すくなくとも一週間、長ければ数週間は寝ても覚めても考え続けるということが自分には良くある。

決してお金持ちではないし、同年配の日本人の平均と較べれば、「危惧種」レベルの稼ぎしか今のところはないから、そんないわゆる「無駄遣い」は年に数度あるかないかだが、今回の登山靴もそのひとつ。

200ユーロ。
日本円にして約3万2千円、、、