2010-12-13

われながらとんでもないところに住んでるね


と写真を眺めていて思ったのでアップします。 
いや、イタリア・日本の田舎に住んでるひとにはなんてことのない風景でしょうが。 
やっぱり東京から見たら、ある種別世界。



いずれも Pentax k-7 & DA 12-24mm
MTBで丘の上までのぼったついでに

2010-12-01

PENTAX DA 12-24mm

ネットで注文した広角ズームレンズを、初孫を見に来てくれた日本の両親に持って来てもらった。親戚からのプレゼントもスーツケースいっぱいに届きました。本当にありがとう。近いうちにちょっとしたお礼を用意します。
出張で留守の友人夫婦宅を丸ごと借り、両親と妻と子どもの5人で1週間を過ごした。楽しかった。


その友人宅からの夕景。
K-7&DA 12-24mm ISO200/f11/1/60 18mm

2010-11-24

PENTAX DA 18-55mm WR


Pentax K-7 & DA18-55mmWR ISO200 f11 1/125 -0.3ev 55mm ハイライト補正/トリミング

今更だけれどキットズームをebayで格安で手に入れてみた。接写も結構行けるから、山にはこれと広角ズームDA12-24mmで山に行こうかな。Macjournalからの投稿テスト。

2010-11-02

Cinelli Dinamo ロードバイク自慢

今回はチャリンコの自慢です。
こいつの購入を機にタバコをやめるはずだったという話もあったとか、なかったとか。
子どもができれば山にもなかなか行けまい。近場で旅を味わうにはいかんせん? という逡巡があったとか、なかったとか。
日本ではしばらく前からロードバイクブームだそうで(もう過ぎたかな?)。旅チャリダー歴こそめちゃくちゃ長い僕ですが、ロードレーサー(と敢えて呼びましょう)の購入は今回が初めてです。イタリアに来てから一応、4台目の自転車。

モントットーネでホンダのバイクに乗っていると、「なんだバイクまで日本製か。ドゥカティを知らんのか。おい」てなからかいを受けることもあったので、今度はイタリア車にこだわってみました。ちなみに僕のバイクはメーカーこそホンダですが、エンジンをのぞけばスペインメイドの欧州限定車です。不人気だったようで五年で生産中止、今は免許センター motorizzazione civileくらいでしか使われていないとか。---> バイクはこんなの
チネリです。台湾メイドかも知れませんがイタリア車です。かつてはチネリといえば(イタリア語だとチネッリ)、泣く子も黙るイタリアン高級ロードレーサーメーカーとして日本では不動の人気を誇りました(よね?少なくともサイスポことサイクルスポーツがまだぶ厚くて、背表紙もしっかりしていた頃はそうだった記憶がありますが、当時はロードに興味がない高校生だったので実はよく覚えてません。ヨシダサイクルのキャンピング車に乗ってました)。今はイタリア人ですら知らぬ、弱小メーカーになってしまったようです。

でも、そこがまたいいじゃありませんか。ビアンキほど浮ついたイメージもなく、デ・ローザほど高級路線でもなく。。。知る人ぞ知る、そういうのが好きなのです。親会社が大手フレームパイプメーカーのコロンバスというのも、何となく信頼が置けるというか。ちなみに、フォークとリアステーのみカーボン、あとはアルミです。車重実測9キロ弱。
購入したのはイギリスのウェブショップ http://www.wiggle.co.uk/。日本語表示も可能で、日本円表示が可能なこと、ある程度買うと送料無料になることから、日本でも人気なサイトのようです。

台湾で作られたイタ車をイギリスのサイトから買うイタリアに住む日本人。なんとも面倒くさい時代ですね。まあ、僕がここモントットーネにいる理由を考えてもかなり面倒くさいものがありますから。人(自転車)のことは言えませんが。とりあえずカーボンフットプリント的には最悪です。自転車だからエコ、というわけにも行かないようで。

そうそう、この自転車に決めた理由のひとつが、カンパニョーロのパーツで組まれていることでした(ヴェローチェ・グレード ロゴから見るに2011モデルらしい)。
今やイタリアで見かけるチャリも8割以上がシマノのパーツで組まれています。イタリア人チャリダーの信頼や絶大です。ただ僕にとってカンパ(ニョーロ)は、やはり昔サイスポを読んでいた頃から(もしかして俺、定期購読してたか?)ばくぜんとしたあこがれを感じていたブランドでした。
いいでしょ、このブレーキレバーのなめらかなラインが。こりゃ、今回のベストショットだな。このよさが分かるあなたは僕と同じ、パーツフェチです(笑)男ってやっぱり子どもだ。マニア万歳!

よく考えてみれば、サッカーにもファッションにも、ルネッサンスにも四大都市観光(ローマ・フィレンツェ・ベニス・ミラノ)にも元々興味がなかった僕ですが、恐らく唯一、うすらぼんやりとあこがれていたイタリアといえるものがあるとすれば、それがこの国のチャリンコだったようです。

だからなんだと言われたら、ただそれだけの話ですが、もうちょっと早く気づいていれば、イタリアに来てからこの方、また別の道もあったかもな、と今更思うこと多々ありです。
かなりの遠回りをして来たが、やっと会えた。
なあ、チネリ。

2010-10-25

秋です Ormai siamo in autunno



 
オークの木。村の周辺で大きな木といえば、
ほとんどがこのクエルチャ quercia

 このところ卵を産んでくれない半野良ニワトリ
畑を荒らすので困ってます
 ポプラはひょろひょろと天をつきます
イタリアの影の濃さというのは、
ちょっと尋常じゃありません
とにかく色々、おおげさな国です

 オリーブの収穫も始まりました
秋のモントットーネでした



イタリア語翻訳のご相談はこちらから 
http://www.traduzionegiapponese.com/welcome.html

2010-09-22

Nata la bimba! 長女誕生のお知らせ



E' nata la bimba Sayuri Maria alle 3 del 21-09-2010. Peso 2800g, alto 52cm. Per ora sembra tutto a posto, grazie al cielo, il mare, la terra, i dei, il dio o quello che volete :-)
Il primo nome è Sayuri, che è un nome in giapponese antico che significa giglio, o piccolo giglio. Infatti la sua faccia è molto nipponica per ora, ma piano piano uscirà fuori anche qualcosa di "Maria", cioè qualche italianità, suppongo.
Grazie per la vostra calorosa attesa, vi aspetteremo qui a Montottone!
La pace sia con voi,
Ryo, Manu e Sayuri


みなさまご無沙汰しております。
今朝3時ほど、長女が誕生しました。
体重2800グラム、身長52センチと小柄ですが、
自然分娩で元気に生まれてくれました。
名前は、さゆり・まりあです
とりあえずは、ファーストネームのサユリ
にふさわしく、まるでアジアな顔をしていますが、マリアな感じもじわじわ出てくるんじゃあるめえか、とねらんでおります。
どうか暖かく見守ってやってください。
よろしくお願いいたします。
モントットーネ村より
飯田亮介 ロッキーエマヌエラ

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14:21 写真追加 aggiunte foto:






2010-08-13

素数たちの孤独 映画化情報

僕の訳した、パオロ・ジョルダーノ原作『素数たちの孤独』の映画化情報です。
イタリア版ポスター
2010年8月13日現在
いよいよ9月10日ロードショーが決まった模様です。
映画のシーンも写真で多数紹介されています。>こちらから(伊語のみ)
下の写真はリンク先のcineblog.itから転載。

主人公の2人(青年時代)
さて、読者のみなさん、イメージされていた顔とのギャップはいかがでしょう。。。


2010年5月18日現在
今年の9月17日(金)にイタリア国内封切り、と配布を担当するMedusaフィルムのホームページに表示があります。いよいよです。やはり、9月のベネチア映画祭にぶつけてきましたね。

キャスト一覧。マッティア役の新人俳優の写真がありませんね。左上男性の写真は監督です。







2010-07-09

家庭菜園と庭 il mio orto


ぜんぜん関係ないですが、ローマでとった彫刻お気に入りシリーズの1枚
ミケランジェロ氏です

母のリクエストに応えまして、去年の春に作りはじめた庭・家庭菜園をご紹介。
ニラ。冬も越すので年中食べられます。ありがたや。

そして野生種のルッコラ。最初はカタツムリにやられっぱなしでしたが、最近はジャングルと化してます。

2010-05-31

夜明けのシビッリーニ

土曜の午後に思い立って、いつものアルティーノの山小屋に急行。
なんとなく、テントで眠りたくなったんです。本当はそれだけのはずだったのですが。
山小屋の連中と再会を喜びながら、酔っぱらって眠たら、2時半には目が覚めてしまって。せっかく起きたならば、歩いておこうと。


早朝3時に歩き出して、東の空が明るくなる5時には登頂、稜線で2時間ほどねばって写真を撮りました。途中で眠くなったらこまるんで、マットと寝袋もかついで登りました。
いやはや、山岳写真というのは真剣にやると、本当たいへんですね。
デジタルだと、撮った直後についつい確認して、削除なぞまでしてしまうから、フィルムカメラよりも実は撮影に時間がかかっていたりして。もちろん『大』のつく失敗作は確実に減っているのでしょうけども。
月とヴェットーレ山
日の出
ヴェットーレ北陵
(なんて書くとものすごい山みたい)


こんなビデオまで撮ったりして。





いい季節になりました。








2010-05-27

シビッリーニ山地 with Pentax k-7

イタリア帰投後、ようやく天気も落ちついてきて、初夏らしくなってきたので、新しいカメラを持って山に行きました。とりあえずビデオをアップロードします。カメラがいいと、撮影のための休憩が増えて行動時間がいつもの5割増。
しかも、これで三脚を持ち歩くようになったら、セッティングと撤収でさらに時間がかかる。とは言え、花の写真を真剣に撮るには、三脚はかかせないということも今回の山行で学習したこと。そして、風がおさまるのをまたないと、たとえそよ風でも、花の写真はブレブレになってしまうということも。。。
写真は次回、投稿します。








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2010-05-18

Viva Alpen Birra!

わが友、アルペン・ビッラ(ビール)。
安くて、軽くて(3.5%)、うまい。しかも小瓶33cl入りだから、酒に弱い僕が半分しか飲まなくても、安ワインのボトルに付いてくるゴム製の栓でしっかりフタが出来る。


手描き風のイラストも最高だ。きっと何十年も同じラベルで売っているんだろうな。
いつかこの山を探しに、産地のウーディネ県サン・ジョルジョ・ディ・ノガーロに行ってみようか。


工場はこの当りらしい。右上の山かな?

大きな地図で見る



こんなページでしっかり評価までされてる。評価6というのはどうなんだろう。「まあ、いいや。おれが美味けりゃ、毛唐が何を言おうが関係ねえや。ケッ!」と、イイダ青年は下斜め前方45度になげやりな酔眼ビームを発するのだった。(椎名誠風のつもり)








2010-05-01

Giappone (2)

Ho comprato il mio primo obiettivo macro, ovviamente usato visto che... visto che costava poco :-)


smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited 


circa 210 euro, niente male.


ズーム18~200mmに続き、ペンタックスの35mmマクロlimitedも中古でゲット。100mmマクロのほうが、マクロとしての使い勝手は良さそうだったけど、お散歩用標準レンズとしての軽量・コンパクトさから、こちらに決めた。 

ソフマップの中古価格の付け方はよく分からないのだけど、ちょっとレンズ内部のほこりの多さが気になったので、交渉開始。結局、5000円負かせて、27000円というのは良い買い物ではなかろうか。新品42000円くらいだし。 

てか、もはや東京まで電車で遠征して、カメラ屋めぐりをする気力はなかったので。 

写りはこんなもんです。単焦点も楽しい。



Pentax K-7 & 35mm macro limited:














2010-04-26

Giappone (1)

押し黙る人々の上で、女神だけが笑っている。
la gente tace, solo le dee sorridono sopra loro.