2006-05-24

窓から


仕事部屋から外を見ると今こんな感じ。
夏に向けてぐんぐんと空気が乾燥していきます。
昼間はぼちぼち泳ぎにいけそうな暑さです。
夕方。一歩、電灯のない畑の方に踏み込めば、蛍がいっぱい。
村のふもとを流れる川はかなり汚いのに、こっちの蛍はタフなようです。
麦畑もかなり育って、風が吹くと海原のように波打つ季節です。
波間には赤いポピーもちらほら咲いて、
「ああ、こりゃ、やっぱり女の子に人気な国だワ」
とイタリアにいる自分を省みることになります。

今日も仕事したりしなかったりで、一日窓から外を眺めていました。夜は隣村の友人の家に妻と夕食に招かれて行きます。

ああ、日記らしい日記だ。

2 comments:

  1. 2006年05月24日
    02:54

    にしやん
    おおー、リョースカール、とても素敵な風景の中で働いているんだなぁ。うらやましい限りだ。特にうらやましいのが、仕事したりしなかったりというくだり・・。日本では、ありえんな。あるなら、休んだり休まなかったりというくらいだろうか。まるで、マグロの如く我々働き蜂は止まったらえらが閉じ死んでしまうのです・・
    2006年05月24日
    07:26

    亮介@Montottone
    まあ、日本でも駆け出しのフリーランス行者はみんな俺みたいなものかもね。サラリーマンの安定がうらやましい時もあるよ。営業は好きなギターか登山道具が商品でもない限りできない仕事だと思うけど。
    2006年05月24日
    10:09

    やしや
    窓を開けたら、屋久島だったらいいな。
    なんて事を朝から思ってます。
    疲れてないってば。
    2006年05月24日
    16:35

    亮介@Montottone
    疲れてるかもね(笑)
    君の場合、窓を開けたら神楽坂。
    それがうらやましい人もいるんだろうな。
    窓を開けたら日本、
    ってだけでいいなあと思うイタリア人もおるだろうし。
    南の海のコテージみたいなんで、夕日が落ちるほうの水平線が見えるように、大きな窓があるってのもいいな。山が見えるのも良い。
    2006年05月24日
    21:51

    shantian of Joy Toy
    なんかいい感じじゃない!
    『世界の車窓から』みたいだね。
    ムーミン谷あるんじゃね?(^^)
    2006年05月24日
    22:53

    小姐
    私の今泊まっているホテルからは窓からは廃墟?と化した
    住宅街やビル。
    まあ、それはそれで中国っぽくていいけど。
    川べりの部屋を予約したはずなんだけどなあ・・・
    2006年05月25日
    00:22

    亮介@Montottone
    shantianは相変わらずムーミンだな。
    小姐は中国出張中?
    2006年05月25日
    01:59

    にしやん
    といいつつ、じつは、私の部屋の車窓からは茂るやしの木が見え、時には茂みの中から鹿が顔を覗かせたりする自然に包まれたいいところに寮があると思ったら大間違いで、なんとも言えず景観になじまないそのやしの木は多分、昔の花の博覧会の尼ありをきっと植えたのだろうという殺伐とした景色。はるかかなたよりつれてこられ、帰られぬよう根を張らされ、過ぎ行く冬はいく歳月・・・。まるで、本土より強引につれてこられた我々の如くなぜか同情してしまう。この島は、実は人工島やな。たぶんそうや。
    2006年05月25日
    02:58

    やしや
    胸騒ぎがしたので、窓を開けてみたら、
    隣のマンションから足が生えていて、
    静かに屈伸運動をしていた。
    どうしたのか聞いてみようと思ったけど、
    耳は生えていなかった。
    気にはなったけど、とりあえず窓を閉めた。

    本当に疲れてないよ。
    2006年05月25日
    03:27

    亮介@Montottone
    次は足に、
    「今日は一緒にいっぱいどうですか」
    って誘ってごらん。
    「なんで」
    って言われたら、
    「いやオアシがないもんで」
    って言ってやれ。
    お後がよろしいようで。

    みんな夜遅くまで働きすぎ。

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