2011-10-04

Castelluccio volante: ラピュタは本当にあったんだ!

Sono andato a dormire sulla cresta fra M. Argentella e Palazzo Borghese per fare foto di Castelluccio di Norcia in nebbia. La vista era proprio quella che aspettavo, ma non aspettavo che le mie foto così sfocate...

先週末にひさしぶりに泊まりがけの山に行ってきました。初のタープ山行。2100の稜線でタープ(知る人ぞ知るシルウイング)を張るには、もうちょっと寒すぎたようです(微風で体感5℃程度かと)。おニューのモンベル寝袋(U.L. スーパースパイラルダウンハガー3番)でもしばらくは足が寒かった。タープはいい天気なら軽くて開放感もあってすてきですが、風のない森林限界以下で使うのがやはりよろしいようです。寒くて寝不足になるくらいなら、たとえ1キロ重くてもテントで快眠がいい。

いいな!と思う写真がいくつか撮れたので載せます。残念なことにちょっとピンボケが多いですが、その辺は今後の課題ということでご容赦を(正直、僕の腕の問題なのか、1万円で買った中古レンズSIGMA 18-200の不良なのか、今一つ解明できてないのです。多分、両方)

ラピュタのように雲の中に浮かんで見える村はカステッルッチョ・ディ・ノルチャという高原の村です。高原盆地の丘の上にある不思議な場所です。先々週、母を連れていった時、盆地はすっかり霧の中でした。そうか、と思って狙っていったら、ちゃんと待っていてくれたのがこの風景。

まずは夜。

 Integral design Sillwing Tarp & M. Porche

 M. Porche

そして翌朝。

 Palazzo Borghese e M. Porche all'alba

「すごいや、ラピュタは本当にあったんだ!」

Castelluccio di Norcia come "Laputa - castello nel cielo"







 un greggio sulla Forca Viola

羊は本当とんでもないところに登っていきます。
やはり時々、墜落死するとか。きっとおおかみたちのご馳走になるのでしょう。


4 comments:

  1. こんにちは。

    うーん。これは素敵な光景ですね。
    静謐なとき、ってなムードですね。

    アタマの中では、こんな音楽が鳴っていますよ。
    http://www.youtube.com/watch?v=BFHabRB6vuM

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  2. いい風景でしょう。今週末も今度はテントを担いで同じ風景を眺めにいこうかと思ってます。夕景も見てみたい。
    ラピュタといえば、シータの言葉で、「人間は地を離れては生きられない」みたいなのがありましたが、あれは今も時折思い出します。
    ドーラの「五分で出発だ!」ってのもいいですね。五分で世界旅行に飛び出せるような姿勢、大切にしたいです。

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