2007-02-07

みゆきさん、 Tanguereyとは

何から何まで 昨日を 忘れてみても
胸の中に残る おまえの熱い声
昨日の酒を 今日の酒で 流してみても
砂漠の雨のように おまえに乾いてる

※遠いエデン行きの貨物船が出る
帰りそこねたカモメが堕ちる
手も届かない 波の上※

懲りもせずに 明日になれば 誰かに惚れて
昨日をくぐり抜けた 顔つきになれるだろう
でも今夜は 少し今夜は イカレたハート
傍にいてくれるのは 優しすぎる Tanguerey

(※2回くり返し)

中島みゆきの隠れた名曲、「波の上」の歌詞です
著作権は中島さんのもんですが、iTunesストアでも数枚アルバム購入しているので、許して下さい、美雪様。

長いこと疑問だった、 Tanguerey。
二十年来の謎がようやく多分、解けました。Googleのおかげで。
Tanguerey Gin
酒の名前だったのだなあ。

ちなみにこの曲はシングルB面なので、アルバムSinglesを買わないと聞けません。僕はレコードシングルも日本に持っています。

そう、マニアです。
胸を張って言います(笑)
一時はファンクラブも入ってました。高校の頃かな。
生まれて初めて買ったCDシングルは、中島みゆき
「見返り美人」
生まれて初めて行ったコンサートは、中島みゆき
「イースト・エイジア・ツアー」(多分)
ギターを弾き始めたのも、そこで彼女が
「春なのに」
を弾き語っていたからです

ギターを始めたばかりのころ、
しばらくは彼女のギター歌教則本を前に「俺って歌へただな」と困ってました。キーの高低という概念がなかったんです。当時はカラオケも行かなかったし。

みゆきさんは、いいです。
古い歌も聴いて見て下さい。

1 comment:

  1. 2007年02月07日
    02:39

    亮介@Montottone
    一般にはTanquerayと書くようですな。だから分かんなかったんだ、、、



    http://ja.wikipedia.org/wiki/タンカレー
    2007年02月07日
    02:45

    サヌキコアラ
    マウちゃん好きですよ。今度会ったら、聞いてみてくださいね。歌詞の意味までは、ちょっと日本語むずかしいかな。
    中島みゆきかぁ。うちが、高校生のとき、オールナイトニッポン聞いてましたわ〜。周りにファンが多かった。懐かしいなあ。うちは、ロック好きの兄の影響が強くて、今でもロック
    好きです。
    2007年02月07日
    03:14

    BiBi
    中島みゆきというと、大学時代の今は亡き友人がこよなく愛していたので、そんな思い出が重なってしまいます。実際に聞いたことは、ほとんどないんですけどね。
    2007年02月07日
    03:16

    亮介@Montottone
    ロック好きのあなたには、中島みゆき「36.5℃」です。
    甲斐よしひろプロデュース、ニューヨークでミックスダウンの80年代ロックをどうぞ!

    まうちゃんが好きなのは、みゆきさんなのか、タンカレーなのか気になりますな。
    うちのマヌーは、そらで何曲か歌えます。A forza di ascoltare nella macchina sempre le stesse cassette di lei...
    2007年02月07日
    03:22

    亮介@Montottone
    bibiさん、僕の書き込み途中のご投稿でした。
    そうですか、そういう思い出はつらいですね。どこかで不意に曲を聴けば、悲しい思い出につきあたってしまいますからね。

    世の中にぷかぷか浮かんでいる、悲しい思い出起動装置の機雷を、掃除してくれる掃海艇はないものか、、、なんてことを、自衛隊イラク初派兵の頃に思ったことがあります。
    2007年02月07日
    03:38

    亮介@Montottone
    ちなみに当時の僕の機雷も、ある流行り歌でした。
    テレビから、ラジオから、コンビニの有線から、聞こえてきたあの歌。
    みんなに嫌がらせをされているような気がしたものです。
    2007年02月07日
    05:20

    納豆の気持ち
    たんかれー
    大学時代の甘酸っぱい想い出です。。
    2007年02月07日
    05:36

    lidoazu
    うちのパパが超、超がつくほどのファンです。
    今度、ぜひお酒飲みながら話してみてくださいな。

    毎年たーくさんの曲が生まれて、また過ぎて、忘れられて。でも不思議なことに中島みゆきの歌って頭にちゃんと記憶されてる。ちょっとながれたら、その続きもハミングできるという。そして日本を思ってほっとしてしまう。

    話は変わるけど、曲からそのときの気持ちがぶわっと湧き上がるのは、特にヴィヴァルディのモテット(あの映画シャインって知ってる?アカデミーもとりました!あの映画の最後の曲がこれです)を聞いていると、同時に映像でみていた、ペルー日本大使館の武力突入の様子が・・・。こうゆう形での終結でよかったのか?もう忘れられてしまっているけれど、いまだに???が沢山残った事件でした。←私の中ではね。やはりだからほろりと悲しい気持ちになってしまう。音楽や匂いは少しだけでも、ものすごい記憶を運んでくれるものだね。その力はすごいものだなと最近実感しています。話それてごめん。

    2007年02月07日
    05:53

    lidoazu
    立て続けのコメントごめん!

    いまね、ペルーの日本大使館の事件をもう一度ウィキペディアで読んでたら、なんと中島みゆきがこの事件のニュースに影響をうけて、4.2.3っていう曲を書いているのね!知らなかったわ。それにしても偶然ってこうゆうふうにどんどん続いていくのね。不思議。
    2007年02月07日
    07:31

    亮介@Montottone
    納豆の気持ちさん、
    そうですかタンカレーご存知ですか。僕は酒は弱いもんで、カクテルとかジンとかさっぱり分かりません。ワインと日本酒を中心におちょこ一杯で顔真っ赤、気分よくなり、一合も飲まずに寝てしまうことも多々ありです。

    lidoazuさん
    世界は狭く広いもんです。偶然が偶然をよび、というのはもう、身の回りのあらゆるものの存在からして、偶然の連鎖が不可欠なもんで、逆説的ですが、「偶然は当然」なようです。
    それを当然と見ないと、通常は神の存在が必要となります。
    ですが、神はいるとか、いないとか、そんなものじゃないというのが、僕の実感です。多々、テルツァーニの本に影響されているのも事実ですが。

    4.2.3恐いですが、中島さんには珍しく政治的な歌、と言えるかも知れません。まあ大きく見れば、「世情」「忘れてはいけない」「親愛なるものへ」「ファイト」「狼になりたい」「穏やかな時代」などでも同じように世相を歌っています。
    2007年02月07日
    14:11

    タンカレーは昔、SOULNOTEで、一緒に飲みましたよ。
    3時間ほど中島みゆき関係のしりとりしながら・・・。(笑

    カズオも一緒にいましたよ。
    2007年02月07日
    16:51

    亮介@Montottone
    え、あの時飲んでいたのがタンカレーでしたか?
    しりとりをしたのは、よーく覚えていますが(笑)
    しりとりというか、歌詞の断片で会話し続ける、でしたな。
    カズオはどうしているのでしょう?
    2007年02月08日
    01:15

    kana
    中島みゆきの歌は、「時代」を小学生くらいの時に歌った覚えがあります。コーラスで、はもりながらです。歌いながら鳥肌が立ったのを今でも覚えてます。あのメロディも勿論歌詞も最高です。
    「春なのに」って柏原芳江が歌っていた曲ですか?
    この曲も小さい頃に聞いて、胸がギュッと締め付けられるような切ないような悲しい気持ちになったのをよく覚えています。後半に向かって盛り上がっていく音の感じが好きです。

    なんだか、久しぶりに聞きたくなってしまった・・・。
    2007年02月08日
    01:49

    亮介@Montottone
    「時代」は、彼女がヤマハ主催のフォークコンクールで「傷ついた翼」(シングル「時代」B面)で優勝して、優勝者として表彰式で歌う直前(前夜、前日?)に、父親の訃報にあい、急きょ「時代」を歌うことにしたというようなエピソードをどこかで読みました。記憶が少々あいまいですが。
    彼女にしても思い入れのある曲なのだと思います。

    「春なのに」はそう、柏原よしえが歌っていた曲です。
    カバー曲提供も結構あるんですよ。古い曲ならば「御色直し」「お帰りなさい」あたりのアルバムにカバー提供曲が集められています。

    かもめはかもめ
    この空を飛べたら
    すずめ
    追いかけて横浜
    ルージュ

    なんかは割と有名なところですが、

    中国歌手のフェイ・ウォン 王菲も、「化粧」と言う曲を
    「容易受傷的女人」という中国語題で大ヒットさせています。

    さらにフランスのパトリシア・カースも、、
    この辺でやめておきます。切りがないので(笑)


    2007年02月08日
    03:13

    亮介@Montottone
    上のエピソード、ちょいと違いました
    父親の訃報にあい、「時代」にして、それで優勝したとの話でした。
    wikipediaより、父親の話は書いてありませんが、、、

    1975年5月、財団法人ヤマハ音楽振興会の主催による第9回ポピュラーソング・コンテスト(通称ポプコン、現在のTEENS' MUSIC FESTIVAL)に「傷ついた翼」が入賞。同年9月には『アザミ嬢のララバイ』でキャニオン・レコード(現ポニーキャニオン)から晴れてレコード・デビューを果たす。

    そして、1975年10月の第10回ポピュラーソング・コンテストに「傷ついた翼」から急遽差し替えた「時代」によってグランプリを受賞。つづけて11月の第6回世界歌謡祭 でもグランプリを受賞した。(「時代」は同年12月にセカンド・シングルとして発売)
    2007年02月08日
    03:18

    亮介@Montottone
    http://tinyurl.com/yypttj
    みゆきさんのwikipedia、すごい情報量です。カバー曲もこんなにあったんだなあ。長山洋子だって。

    こないだの一時帰国で
    三匹が斬る
    再放送見れたのがうれしかったな。

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