2007-02-10

腰を振るな、情けない。

何がseaman shipだか、、、 イタリアの反戦ニュースPeaceReporter.netで防衛庁あらため防衛省の話があり、興味深く読み進めるうち、こんなものにぶち当たった。

海上自衛隊勧誘CM
http://www.youtube.com/watch?v=SJrIF7pHyO0

みんなもう知ってるかなあ。
9条議論以前に、山本五十六は泣いていると思う。
笑い泣きだといいんだけど。

ご笑覧あれ

1 comment:

  1. 2007年02月10日
    22:00

    hikaru (nankado)
    こ、これはひどい・・・。でも日本平和だなぁ(脳内が)。
    2007年02月10日
    22:09

    亮介@Montottone
    これ見て慈慧鯛、もとい、自衛隊入る奴がいたらもっと恐い。

    ひどいセンスだ。こんな軍隊はいらない。
    2007年02月10日
    22:31

    hikaru (nankado)
    一般企業でも良くあるんですが、売り手市場の時にはヌル目の宣伝で甘言を弄して人を集めるんですよね。昔、MRの求人募集でほんまに虫の良いことばかり書いたDMをもらったことを覚えていますが、似たようなもんじゃないか。

    まあ、今の日本では軍需産業を確立させたいという感じでやってるみたいだから、かならずしも「軍隊」は必要ないのだと思います。法律でそういう産業に対して国家的な保護を与えて、政治家がその利権にうまくつながる仕組みができることが「その筋の人たち」にとっては重要なんじゃないかなぁ。

    だから右派の言う愛国心ですら単なるアジテーションの役割しか果たさない状況だと思います。安倍ですら北朝鮮とパイプを持っているわけだし、国防というのも一つの利権でしかないような気がします。国際的に派手な戦争が起こるメリットが少ない状況ならば、実際にはその軍備は使われることがなく、そのまま利権だけが肥大してゆき、いままでの公共事業と同じように食い尽くされる方向にゆくんじゃないかなぁ?

    別の日記にも書きましたが、たぶん日本では軍事へのリクルーティングとしては制度としての徴兵制をひくことはなくて、「関連企業への就職」というかたちをとるんじゃないかと思っています(欧米の民間軍事会社と同じパターン)。
    2007年02月10日
    23:01

    亮介@Montottone
    hikaruさん、勉強になります。
    本当、一部の人間の利益のために、うちらの金で、訳の分からん土地の子供を殺すのだけは嫌ですね。
    美しい国、あまりにすっきりとしているだけに嘘が見え見えのこのコピー、逆効果で大当たりかも知れにない。嘘だらけだ、、、
    (youtubeでブランキー・ジェット・シティを立て続けに見ていたもんで、少々気分がざらついてます)
    2007年02月10日
    23:18

    hikaru (nankado)
    「タリバン」の著者の田中宇氏の記事がけっこう面白いですよ。
    http://tanakanews.com/

    民間軍事会社についてはWikipediaの記述など
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E9%96%93%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E7%A4%BE

    なんというか、純粋な理想論は、言っているのが左翼であろうと右翼であろうとあまり信用できないと感じています。裏側にリアリティがない議論はたぶん良くても無駄で、最悪の場合は良いように利用されてしまう・・・。
    2007年02月10日
    23:28

    亮介@Montottone
    田中さんには萬晩報の集いで挨拶したことがあります。
    拙訳「反戦の手紙」を同メールニュースの力で出版してもらった頃のことです。
    理想論の弱さは分かります。が、夢は持ち続けたいですね。
    純粋な理想論は、やはり机上の空論になってしまいますから、信用できないお気持ちは分かります。現場の困っている人々にも信用されないでしょうし。ただバックボーンに理想を持ち続けることは大切なんでしょうね。
    Think global, act localでしたっけ?そんな感じで。

    2007年02月10日
    23:59

    hikaru (nankado)
    あ、補足しておきますと、なんというか、「純粋な理想論」を語る人は往々にしてひよわで、すぐ転向してしまうことが多いという意味です。そういう意味で、理想に破れて現実に妥協するのも、別の意味での理想論なのだという気がしています。現実を受け入れない理想を持ち続けるのは難しいんでしょうね。むしろ、したたかに生き抜くバイタリティのほうが大切だと思います。
    2007年02月11日
    00:18

    亮介@Montottone
    なんか自分のことを言われているようだ(笑)
    ただ。
    転向するとかどうとかということより、多分、僕はまだいまのところ、それほど強い主義というものは持ったことがないんだと思います。

    >理想に破れて現実に妥協するのも、別の意味での理想論なのだ
    >という気がしています。

    ピンと来ませんが、おもしろい表現ですね。「中庸を目指す柔軟な現実主義という理想」かな。

    周りから支配してくる自然に倫理からなにから依存して暮らしてきたアジア人らしい。風の向き次第と言うことは、決して悪いことではないかな。

    抽象的な哲学的存在として神を持ってこなかった多くのアジア人は、幸か不幸か、ひとつの概念、理想を、周囲の環境にもかかわらず保持してゆくことが苦手なように思います。

    よく言えば、柔軟ですね。「したかかに生き抜くバイタリティ」それは強いと思います。

    ただ、もうかつてのような自然が身の回りにないからなあ。
    テレビに支配される、というところに話題が帰ってきます。
    2007年02月11日
    00:44

    hikaru (nankado)
    >>ひとつの概念、理想を、周囲の環境にもかかわらず保持してゆくことが苦手

    どうですかねぇ。保持し続けようとムリを続けることで、かえって概念や理想が形骸化してしまって、本来の意味で保持出来なくなるということもありますから、気をつけなければならないと思っています。

    自然、というのもそうですが、人間は自分の周囲の環境をもとに、世界観(宇宙論)を作り出すものですから、周囲の環境が変われば世界観も変化してゆくでしょう。そういう意味でメディアが重視されるのだと思います。
    2007年02月11日
    01:12

    亮介@Montottone
    その点で、このビデオはどうなんでしょうか(笑)
    無害と言え、、、ないのかな?
    それとも、これもこちらの警戒心を緩めさせる作戦なのか、、、
    そこまで考えてるかな。どうなんだろう。
    2007年02月11日
    01:23

    hikaru (nankado)
    想像ですが、単純に中の人が「若い人にアピールしたいねぇ」みたいなことを言って、広告代理店が「じゃあこうしましょう」ってことで企画が通ったってだけの感じじゃないかなぁ・・・。特にこうしたい、という明確な思想は無いと思いますよ。「あるある」の捏造と同じで、「いつものとおり」にやっていたらそうなったってことじゃないかと思います・・・。
    2007年02月11日
    01:25

    亮介@Montottone
    多分、そうなんでしょうね。
    そういうことにして、もう一度見て、軽く笑っておきます。
    しかし、あのおかっぱの少女、、、ノスタルジーなのかギャグなのか(笑)

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