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ぜんぜん関係ないですが、ローマでとった彫刻お気に入りシリーズの1枚 ミケランジェロ氏です |
ニラ。冬も越すので年中食べられます。ありがたや。
そして野生種のルッコラ。最初はカタツムリにやられっぱなしでしたが、最近はジャングルと化してます。
今年もペペロンチーノことトウガラシは無事育っています。こいつは手がかかりませんが、余計に手を抜くために、枯れ草でマルチを作りました。これで水やりもほとんどいりません。
そしてラベンダー。こいつは妻のリクエストでしたが、なかなか発芽しませんでした。ここまで3ヶ月くらいかかったかな。そう、僕の畑はメロンと一部の花をのぞき、全て種から育てています。
そのメロン。ツル伸びほうだいですが、こんなんで実がなるのでしょうか。
フルーツといえば、洋梨、ブドウ、カキ、プルーンもあります。このブドウはもう何十年も生えっぱなし。根元にちょうど水道の蛇口があるため、漏れた水で勝手に育ってます。
これはチコリアという、ちょっと苦味のある葉野菜の野生種です。半ば雑草なので、あっという間に育ちます。おひたしにしたり、オイスターソースで炒めたり。あんまり大量にとれたので、いったん煮てから丸めて小分けにし冷凍しました。
今年は花壇作りも始めました。洋梨の木を中心にこういう円い花壇を3つ、東西南の方位にレイアウト。ただ、元の地面と同じ高さに作ったので、あふれだして際限なく広がってしまいそうです。
拡大するとこんな花。名前は忘れました。
そして今夏の本命、トマト。サンマルツァーノという細長いヤツです。こちらでは菌類だかカビだかを避けるために、Acqua ramata(銅の水)と呼ばれる水色の鉱物ベースの農薬をかけますが、薄気味悪いし、面倒くさいしで無農薬です。無農薬ですが、去年の余ったトウガラシで作ったトウガラシ水をかけてカメムシ・なめくじ対策にしています。効果はあるのか分かりませんが、気休めです。
これは早速だめになってしまったトマト。水のやり過ぎか、うわさの菌類か。やばそうな葉っぱや実はこまめに取り除いてます。
この他にもサラダ菜や白菜、ゴーヤなどに挑戦していますが、わが家の猫のトイレになってしまったり、野良メンドリにほじくり返されたり、育ったり、枯れたりしています。
じぶんで作った野菜を食べる、というのは楽しいのですが、実は何より楽しいのは、新規開墾で汗を流しながらスコップで土を掘っている時かも知れません。土を掘り、ひっくり返し、数日干し、雑草の根を丁寧に取り除いて、きれいな畑ができあがると、何とも言えない充実感があります。普段コンピューターの画面ばかり見て作業しているので、目の前でブツとして成果が見える土いじりが、どうにも楽しくてしょうがないのです。
そういや学生時代の土方のバイトも楽しかったな。
やっぱり職業、間違ったかも。
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